スパイダルコ社のBrad Southardモデル C156GPBNです。スパイダルコは、標準モデルの他にカスタムナイフメーカーとコラボして限定数のプレミアムモデルをいくつも製作しています。例えば、MagnitudeやFilip De LeeuwのMyrtie、Rubicon等です。このBrad Southardモデルもその一つで、ブレードの鋼材はCTS-204P、ハンドルは表側か珍しいブラウンのG10にチタンライナー、裏側は3.5mm以上あるチタンのムクプレートでカスタムフォルダーと同じフレームロックと非常に凝ってます。フリップオープンのアクションもスムーズです。またこのナイフは既に製造終了したのか、カスタムグレードのプロダクション製品の為製作にも非常に手間がかかり、最近多くなったカスタムナイフと言いながらもミッドテックで製作された物と同等以上の出来となっている為なのか、市場にもほぼ出回っておりません。このナイフは更にシルバー925のクロスにイエローのキュービックジルコニアをあしらい、数少ないプレミアムモデルを更に他人と絶対にかぶらない一本にしています。このクロスの意匠追加はスパイダルコ社によるものではなく、アフター加工になります。ブレード厚さも約4mmもあり、フォルダーナイフでありながら、非常にガッチリとした造りで頑丈です。こちらはブレード等未使用ですが、開封してハンドルにカスタム加工したりしてますから、品とします。保存によるスレ等はあると思いますが、非常に綺麗で状態の良いお品です。既に絶版となり入手困難なモデルであり、しかもハンドルがカスタマイズされた一品物ですので、他人と違ったナイフを手にしたい方には最適かと思います。スパイダルコはコピー品の一番多いメーカーですが、このナイフは国内某有名ナイフショップから正規品を購入してカスタムしたものですから、品質も安心です。尚お取引に関してはN/C、N/Rでよろしくお願いいたします。この商品の価値を御理解くださって御落札くださる方に御愛用いただける事を願っております。追記/ 年鑑ナイフマガジン2015の200ページ目にこのナイフに関する記事が掲載されてます。