【深和】松村長以 藪内透月斎好 欅炉縁 共箱 藪内透月斎書付 保証品 商品説明 松村長以による、藪内透月斎好の欅炉縁です。

箱書によると、環堵庵を新築する際に古材の残りにて造らせたお品です。

本作は耐久性に優れた、強靭で狂いが少ない欅の木を用いて制作されており、年月を経ても力強く美しい木目が健在しています。

木本来の美しさを存分に生かす簡素な作りによって、古木ならではの重厚感と格調高い趣をご堪能いただけるお品に仕上がっています。


◆松村長以
江戸後期の指物師。

◆藪内透月斎(1855-1942)
茶道藪内流十一世家元。九世宝竹斎の長男。名は宗梁、字は世純、輝翁。透月斎・竹窓は号。岡山曹源寺の沈流軒老師に参禅し、森寛斎に絵を学ぶ。昭和17年(1942)歿、78才。


〔箱蓋裏〕
弐十の内
環堵庵新築の砌 古材の
残余にて造らしむ

庚戌
仲春 □雲庵おゐて
透月斎
好み(花押）


付属：共箱
寸法：縦42.5ｃｍ、横42.5ｃｍ、高さ6.5ｃｍ（最大幅。若干の誤差はご了承下さい）

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